ヤングケアラー

どうも のだめおばちゃんです。

 

「ヤングケアラー」

最近よくこの言葉聞きますよね。

夫が

「あなた ヤングケアラーだったじゃん」

と言うまで 気付きませんでした。

 

母が 教師で 母方の祖母と 一緒にくらしていて

ずっと 祖母が 母親でした。

入学式も・授業参観も・・・

 

小学校って どこも 行事が 重なるから

母が 来れないのは わかっていました。

そんなの 気にしていなかった。

 

もちろん ご家族の  介護や 看病をして

学校で 眠ってしまう方や 仕事に支障がでてしまう

方には 絶対フォローが必要ですよ。

 

「介護」なんていう言葉が ない時代のこと。

私 小学生から 家事もしたし 祖母の

薬も とりにいった。

 

祖母は 「のだめちゃん ありがとう」

と 言ってくるれるし

周囲が ほめてくれるけど 

私には 当たり前のことだった。

 

遊ぶときは 遊んでいたし 

勉強は 適当にしていたので

そんなに 困っていなかったです。

 

娘を 産んですぐ 娘と二人きりになって

すごく 心細い一瞬がありました。

 

祖母が 天国から 降りてきて

「のだめ 少し眠りなさい。その子は 私が観てるから

 安心しなさい」

と 言われた気がして 少しうとうとしました。

 

祖母が 笑顔で 毛布を掛けてくれた 夢を 

ほんの1分 だけみました。

 

夫にはじめて 会ったのは 

祖母が 亡くなって 4年たった 祖母の誕生日なんです。

「のだめちゃん。おばあちゃん その人がいいと

 思うよ」

と 祖母からの贈り物のような気がします。

 

おばあちゃん この人を 選んでなかったら 

私 今生きてないかもしれない

いろいろあるけど 旦那さんが いてさえ

くれれば 私すごく 幸せだよ。